FM Acoustics FM611X 艶・密度に優れたパワーアンプ♪
公開日:
:
最終更新日:2014/07/02
パワーアンプ
FM Acoustics 611Xは日本で50台限定販売されたアンプ♪
音質は良いですが低域の抜けはFM411、FM711と比べると劣ります。
力強さは411よりありますが小音量で聴く方だと411の方が適しているかな?
小音量の411は音潰れがそれ程おきませんが611Xになると僅かに潰れやすくなります。
その為にキレが少々悪くて音量を上げないと輪郭がクッキリしませんw
FM611Xの中古相場はFM411よりちょっと高いぐらいの価格で販売されています。
私の環境だとジャズやクラシックは611Xよりも411の方がバランスが良いように感じられました♪
中音量以上の大音量で聴く方はFM611Xの方がいいかも知れませんがw
それ程、音量を上げて聴かれない方はFM411の方がベストですね^^
瑞々しさや鮮度感はFM611XよりもFM411の方が上ですから私でしたら411を選択します。
611Xはロックやポップを鳴らすと411よりもいい感じでバランスも良く感じます。
輪郭が少し甘くなるのが気になりますが、、、、
艶があり、サ行・タ行の強いキツめの録音でも多少、緩和されるので良い感じです(*´ω`*)
このアンプのデメリットはモジュールぐらいですね・・・モジュールを交換しないで使ってこれた人はまずいないと思います!
数年使ってなくてモジュールがダメになっていたという話も聞いた事があったりしますしw
FMのパワーアンプは上位になればなる程、鳴らし方が難しくなりますのでそこは部屋との広さやバランスを踏まえ考慮されてモデルを選択されるのが良いかと思いますw
レゾリューションシリーズの演出感が気になる方はクラシックシリーズの方がいいですね♪
FM611Xの内部写真(モジュール基板含)
FM611Xのリア部☆SPEC☆
■輸入代理店:Axis
■型番:FM611X
■型式:ステレオパワーアンプ
■価格:———–円(発売当時300万弱)
■定格出力:250WRMS(8Ω)、450WRMS(4Ω)、700WRMS(2Ω)
■ゲイン:29dB
■歪率:平均歪率0.009%(THD)
■最大出力電圧:140Vpp
■立上り時間(フル出力時):3μs
■ハムとノイズ:フル出力以下、通常-115dB(20Hz~20kHz)最小、UNWTD-100dB以下
■入力インピーダンス:40kΩ
■入力段CMRR:90dB以上(Typical)、80dB以上
■最大入力レベル:+20dBm
■外形寸法:幅446×高さ210×奥行560mm
■電源:AC100V、50Hz/60Hz
■重量:34kg
代理店URL:http://www.axiss.co.jp
本国URL:http://www.fmacoustics.com
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