Mutec iclock 高精度TCXOマスタークロックジェネレーター♪
公開日:
:
最終更新日:2014/06/18
マスタークロック
mutecのフラッグシップモデルのマスタークロックジェネレーター iclock♪
オシレーターに0.1ppmの高精度TCXOを搭載し、クロック出力は8.0kHz ~ 24.576MHzまで生成出来るのでワードシンクからマスタークロックまで幅広く対応します♪
主に制作現場のクロックシンセに適していますがオーディオにもお薦め出来るクロックジェネレーターです!
精度はAntelopeのOCXよりも劣りますが音質はiclockの方が好印象でした♪
スタジオだとAntelopeのOCXの方が定番ですがw
シンセや音源に入れて同期を取ると音色の品位を向上させる事が出来ます!
ESOTERICのG-02と組み合わせるよりも良く感じられましたw
クロックも機材との相性がありますので必ずしも精度が高ければ音も良くなるとは限りません。
iclockの気になる点はG-02よりもフォーカスが少し甘くなる所かな?空気感はiclockの方が出ますね♪
クロックのインピーダンスは75Ωですが50Ωでも問題なく使えます!
GPS(10M)入力に対応していますのでGPSやルビジウム、セシウムクロック等をリファレンスにして精度を高める事も出来ます♪
Antelopeの10MやESOTERICのG-0Rbを入れると音像の定位が安定し、粒立ちが良いクリアな音になります。
iclockは前期と後期を聴き比べると前期の方が音が良かったりしますw
前期は後期よりも音がより緻密でキメ細かさがありますので前期が中古で入手が出来たら前期の方がお薦めですw
バックライトの方も仕様も違っていて後期は輝度の高いブルーを使っていますが前期はバックライトがブラックでフォントはグリーンです。パネルの塗装も若干違ったりします。
Elgar plus、delius、Verdi La Scalaとの組み合わせも相性が良かったです(`・ω・)
外部リファレンス入力
・SD(NTSC、PAL/SECAM)、HDビデオシンク
・ワードクロック:8.0kHz~24.576MHz(Super Clock対応)
・AES/EBU3,11,id、S/PDIF:32.0kHz~24.576MHz(Super Clock対応)
・DSDクロック:DSD64、DSD128、DXD
・GPS:1.0/2.5/5.0/10.0MHz
ワードクロック/ビデオシンク出力
・SD(NTSC、PAL/SECAM)、HDビデオシンク
・BB、コンポジット・シンク
・ワードクロック:8.0kHz~24.576MHz(Super Clock対応)
・AES/EBU11、S/PDIF:16.0kHz~192.0kHz
・DSDクロック:DSD64、DSD128、DXD
・フィルム/ビデオフレーム
オプション
・ビデオシンク設定モジュール
P/NVSG-02 100,000円(税別)
・アラーム出力モジュール
iC-Alarm 60,000円(税別)
・ワードクロック出力(4系統)増設モジュール
iC-WC04 80,000円(税別)
☆SPEC☆
■型番:iCLOCK
■価格:320,000円(税別)
■外部リファレンス入力
・BNC 端子 BNC(メス)×2
・インピーダンス 75Ω
・AES/EBU3,11 端子 XLR(メス)×1
・インピーダンス 110Ω
■出力
・ビデオシンク 端子 BNC(メス)×4
・インピーダンス 75Ω
・ワードクロック 端子 BNC(メス)×8
・インピーダンス 75Ω
・出力レベル 2.5V @75Ω
・AES/EBU11 端子 XLR(オス)×4
・インピーダンス 110Ω
・S/PDIF 端子 コアキシャル×2
・インピーダンス 75Ω
■オシレーター 形式 TCXO
■クロックジッター 6ps以下(p–p)、1ps以下(RMS)
■クロック精度 ±0.1ppm以下
■電源 AC100V、50/60Hz、20W
■寸法・質量:W483×H45×D203mm
■重量:3.0kg
国内代理店:ヒビノインターサウンド株式会社
http://www.hibino-intersound.co.jp/mutec/49.html
本国
http://www.mutec-net.com/
関連記事
記事はありませんでした