シドニアの騎士

『シドニアの騎士』（シドニアのきし）は、弐瓶勉による日本の漫画作品。『月刊アフタヌーン』（講談社）にて連載。

SF漫画のジャンルであることを踏まえながらも、「初のロボットものである」、「ラブコメ要素も取り入れられている」等、作者にとって新機軸を盛り込んだ王道的な構成となっている。また台詞を極力廃した演出や独自の世界観でありながら背景設定への解説が少ないことが特徴だった過去作品と比較し、設定面での情報開示が多いという特徴もある。
2014年4月よりMBS、TBS、CBC、BS-TBS『アニメイズム』B1にて放送中。制作を担当するポリゴン・ピクチュアズの設立30周年記念作品として同社が得意とする3DCGのアニメとなる。衛人のCGは、コトブキヤが模型化する際に作成した図面が利用されている。また、3Dの利点を活かし、BD / DVDでは放送版の別アングルのシーンが映像特典として収録される。またBDではリニアPCMの2ch音声に加えてドルビーTrueHDによる5.1chサラウンド音声が収録されている。スターチャイルドから発売されているBDによるTVアニメ作品においては本作が初めてである。

現在、絶賛放映中のアニメ作品です。
全編フル3DCGにて製作されています。少し前にアルペジオという作品が放送されていましたがそちらもフル3Dでしたね。
日本アニメのファンとしては手描きによるリミテッドアニメが好みなのは間違いないのですが、シドニアやアルペジオはセルルックに拘って作られている為か、さほど違和感なく見ることが出来ます。
内容も面白く、今期で見たアニメの中では一番面白いですね。
SF作品ですが細かく練りこまれた設定が活きている作品だと思います。
特に5話、漂流時にヒロインが脱水症の主人公に尿を飲ませる話はSFならではの話ですねｗ
（全然汚い話ではなく、尿をろ過して飲み水にするという現実の宇宙ステーションでも採用されている技術を応用したシーンです。）
この辺りを上手く話しに絡めることで世界観の掘り下げにも貢献しつつ一部の特殊プレイ好きの好事家のニーズにも答えられるという素晴らしいシーンなのですｗ
ガンダムでもパイロットスーツにはトイレパックが内蔵されているという設定が有り、劇中でもそれを匂わすセリフがあったりしますからね！
生理現象は話をリアルに描く為には切っても切り離せない部分なのです！

自宅の環境のせいか分かりませんが、他のアニメに比べて劇中の通常のセリフや効果音なんですが小さ目に聞こえます。
爆発音などは大きめに鳴るのでダイナミックレンジを広く設けたいが為の処置なのかもしれません。
実際にAVアンプで聴いている限りでは迫力があっていい感じですよ。
Blu-rayは音声5.1chが収録されているので、音響にも拘ったタイプの作品なのかもしれません！
劇場作品ならまだしもTVアニメ作品ではかなり珍しいですよね。
こういう作品が増えてくるとBDを買う価値も高まりますし、新規AVファンの獲得にも繋がることでしょう！

OPを担当するのはアニソンアーティストとしてはもうベテランの域のangela。
angelaの楽曲は昔の方が好きな曲が多いんですが、近年では「シドニア」が一番お気に入りになってます。
クセの強い曲ですが、ある意味これぞ今風のアニソン！って感じでいいですね！
angelaはその作品に合わせた曲作りをしてくれるのがでファンにとっては嬉しいところです。

angelaの楽曲だと↓が一番人気なのかなと思いますが

個人的にはコレ↓も推したい！