FOSTEX HP-A3 DAC内蔵ヘッドホンアンプのど定番！

自分が買った初のDAC内蔵ヘッドホンアンプです。
ちなみに自分は優秀録音以外のアニソンはイヤホンorヘッドホンで聴く方が好きです。
据え置きの方で聴くとどうしても音の悪さに耳が行ってしまって純粋に楽しんで聴けないんですよね～。
そんな訳でそれまでイヤホンをPCに直指しで聴いていたのですが、ふと興味が湧いて評判が良かったこの製品を購入しました。
当時、手持ちのイヤホンが1000円程度の安物だったので正直違いがよく分からないまましばらく使ってましたねｗ
それから10Proを購入してようやくアンプの有る無しの差が分かってきました。
PC直指しでと比べると音の厚みや立体感が増し、全体のクオリティが向上するのが分かります。
PCもかなり環境の悪い中で使っていた物だったので直指しではノイズ等も時折混じってたのですが、HP-A3を使うことでノイズ等は完全に無くなりました。
USBバスパワーで本体もコンパクトなので気楽に使えて非常に便利です。
音の傾向は硬めでキリッとした感じの寒色系でしょうか。
10Proが中低域寄りの厚みのある音なのでバランスが良い組み合わせかと思います。
半面、高域寄りのイヤホンやヘッドホンだとキンキンして声が刺さる傾向になりますね。
基本的にノリの良いアニソンは刺さる傾向の音が多いので、その辺りは組み合わせに気を使いたいところです。
発売して4年以上が経つので現行機種と比べるとスペック的に劣る部分も多いですが、実売価格帯の中で考えれば現役でいけるだけの性能は充分にあると思います。
後継機のHP-A4も持っていますが、暖色寄りの音に変わったので人によってはA3の方が好きだという人が居てもおかしくは無いと思います。

＜入力＞
USB 端子
・サンプリング周波数 ：最大24bit/96kHz
・インターフェース ：USB フルスピード
DIGITAL INPUT 端子
・コネクタ ：角形オプティカル
・フォーマット ：S/PDIF(32kHz 〜 96kHz)

＜出力＞
PHONES 端子
・コネクタ ：ステレオ標準ジャック
・適合負荷インピーダンス ：16Ω以上
・最大出力 ：100mW (32 Ω負荷)
・THD ：0.04%以下(at 1kHz、32Ω負荷100mW 出力時)
・周波数特性 ：20Hz 〜20kHz ± 0.3dB(32 Ω負荷100mW 出力時)
ANALOG OUTPUT(L, R) 端子
・コネクタ ：RCA ピンジャック
・基準出力レベル ：-10dBV
・THD ：0.01% 以下(at 1kHz)
・周波数特性 ：20Hz 〜20kHz ±0.3dB(基準レベル)
DIGITAL OUTPUT 端子
・コネクタ ：角形オプティカル
・フォーマット ：S/PDIF

＜一般＞
・付属品 ：ゴム足( × 4)、USB ケーブル(1m × 1)
・外形寸法 ：W108 × H36（足含まず）× D140（突起物を含む) mm
・本体質量 ：約450g
・電源 ：DC5V(USB 端子より供給)
・消費電力 ：2.5W

標準価格：￥37,000（税別）