春のヘッドホン祭 2014 その1 フォステクス TH500RP

中野サンプラザにて2日間行われている春のヘッドホン祭 2014に行ってきました。
様々なメーカーの製品が展示されていましたが、その中でも注目作の1つが
フォステクスのTH500RP　74,000円（税抜）でしょうか。
イベントポスターにもデカデカと掲載されていて、コイツの為のイベントか？と思わなくもありませんｗ
プレーヤーはマランツ？→HP-A8→TH500RPという構成でした。

以下、手持ちのbeyerdynamicのT5ｐと比較した印象です。
解像度　T5ｐ＞TH500RP
低域の量感　T5ｐ＜TH500RP
中域の厚み　T5ｐ＜TH500RP
高域の繊細さ　T5ｐ＞TH500RP
フィット感　T5ｐ＜TH500RP

聴き比べ後にTH500RPの方が密閉型でT5ｐが開放型と感じてしまうかのような印象でした。
実際は逆ですからね。
腰の据わった低域のお陰で押し出し感のある曲はTH500RPの方が好印象ですね。
ただ、若干の篭り感があるので繊細で高解像度を求めるタイプではないと感じました。
総じてウォーム系なのでクールな高解像度のアンプと組み合わせるとバランスが良いかもしれませんね。

ちなみにHP-A8の後継機はまだ予定が無いと話していました。
自分としてはそちらの新機種に期待していた部分が大きかったのでちょっとがっかりですね･･･

続き → その2 GRACE design m920