B&W 802D ダイヤモンドドームツィーター
公開日:
:
最終更新日:2014/06/06
スピーカー
初めて購入したハイエンドスピーカーなので色々と思い出深い製品ですね。
導入当初はとにかく低域が暴れまくってえらい苦労をさせられましたw
オーディオボードやスパイクが相当な効果をもたらすという事を教えてくれたのはコイツのおかげです。
とにかく情報量が多く、上流の変化を余さず出してくれていましたね。
ケーブルでの音の変化もコイツのおかげで敏感に聴き取れ、ケーブルで音なんか変化するかよ!という懐疑的な自分の目を覚ましてくれましたw
自分にとっては音楽を楽しむというより、オーディオの深さを教えてくれた製品という感じですね。
寒色系で広大な音場を形成する現代型ハイエンドSPを象徴するかのような音かなと思います。
モニター系と言われるだけあって上流である程度はコントロールはできますが、やはりその製品固有の音と言うものはあると思います。
結局、音色の傾向が好みでなかったのと大き過ぎて設置に苦労するという事で手放してしまったのですが、余裕があれば805辺りを導入したいなとも思っています。
使っているうちにこのちょんまげスタイルにも愛着が生まれてくるんですよねw
☆SPEC☆
■型式:3ウェイ4スピーカー、バスレフ型
■型番:802D
■価格:1,600,000円(税別)
■使用ユニット
・2×200mm ロハセルコーン・ウーファー
・1×150mm ウォーブン・ケブラーコーン・FSTミッドレンジ
・25mm チューブローディング・ダイアモンドドーム・トゥイーター
■再生周波数帯域(-6dB):27Hz~33kHz
■周波数レスポンス(±3dB):34Hz~28kHz
■出力音圧レベル(2.83V/1m):90dB
■高調波歪:<1% 40Hz~100kHz、<0.5% 70Hz~100kHz
■公称インピーダンス:8Ω(最低3.5Ω)
■クロスオーバー周波数:350Hz、4kHz
■推奨パワーアンプ出力:50W~500W
■外形寸法:H1135×W368×D563mm
■質量:80kg
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Comment
はじめまして、ロメオと申します。貴サイトにははじめて来ましたが、美しくまとめられていてとても良いサイトですね。
実は、拙者もケーブル好きであり、同時にB&Wの愛好家でもあります。私は800Dのオーナーですが、B&WのSPがオーディオの深さやケーブルの違いを教えてくれるというご指摘には、強く賛同できます。確かにベースは寒色系ですが、ケーブルを煮詰めることで暖色系の音が出てきたりもしますし、なかなかに奥が深いヤツだと思っていますよ。
今後ともちょくちょく読みにくると思います。良い記事を、楽しみにしています。
はじめまして、ロメオさん。
コメントありがとうございます。
800Dをお持ちとは凄いですね。
自分には802Dですら取り扱いが厳しかったのでそのクラスのSPとなると中々想像できません。
800シリーズは変化に敏感に答えてくれる良いSPだと思います。
その辺りを上手く使いこなしてコントロール出来るようになればオールマイティーに近い鳴らし方ができるのかもしれませんね。
自分はそうなる前に手放してしまったので性能を引き出せず終いだったのかなと今でも思い返します。
鳴らす側の腕も問われる、ある意味怖いSPなのかもしれませんね。
サイトも運営されているんですね。
ハイエンド系のケーブルレビュー数が凄いですね!これは貴重な情報です。
こちらも負けずに記事を充実させていこうと思っていますので楽しみにしていてください。